ニア国立公園(所要時間:終日)
     

ブルネイ王国との国境沿いにある、石油で栄える都市ミリから、車で約2時間の所に位置するニア国立公園。この道程には、日本でもおなじみのアブラヤシの、延々と続くプランテーションが広がります。

この国立公園の見所は、先史時代から人が住み続けた形跡の残る洞窟群です。その中の'グレート・ケイブ'の入口付近では、東南アジアで最も古い40000年前の人類の頭蓋骨の遺跡が発掘されていますが、近代では何百万匹ともいわれるアナツバメが作る、高級食材'つばめの巣'の採集の場所としても有名です。さらに暗闇を奥に進むと(懐中電灯が必要です)、約1000年以上前のものと見られる赤鉄鉱の壁画があり(通称'ペインテッド・ケイブ)、この洞窟群の長い歴史のロマンを感じざるにはいられません。

国立公園オフィスから、これらの洞窟までは、約3kmの木道(プランク・ウォーク)があり、熱帯雨林の樹木の特徴の一つである巨大な板根や、60m級の高木、ツル植物が所狭しと覆っています。そこには、カニクイザル、リス、トビトカゲ、サイチョウを始め豊富な種類の鳥類、様々な昆虫や蝶類がジャングル気分を盛り立てます。

 

 

ランビル・ヒルズ国立公園(所要時間:約4時間)

ミリ近郊のランビル国立公園(約24km)は、京都大学や愛媛大学などの熱帯雨林の調査・研究の場所として、日本でも良く知られています。歩きやすい原生林の中に澄んだ川が流れ、フタバガキ科を代表とする高木が立ち並び、林床部では豊富な種類のヤシがあり、多種多様な植生の熱帯雨林の神秘に魅了されます。

30分程のジャングル・トレッキングの後に辿り着くのが、高さ25m程の'ラタックの滝'です。滝の下には、透明度の高い自然のプールがあり、湿度の高いジャングルの中で、爽やかな清涼感に溢れます。

熟練者の方には、標高450mの峠までの往復7時間のコースもあります。様々な着生ランや菌類、幹から直接実がつく幹生果など、熱帯雨林の不思議が沢山詰まっています。コースの途中では(公園オフィスより約1km)、高木に約40mのやぐら('トリー・タワー')が設置してあり、4~50m級の高木群の林冠部を眺めるのは壮観です。また、100種類以上確認されている鳥類のバード・ウォッチングにも最適です。


 

ミリ市内観光(所要時間:約2.5時間)

サラワク州の北の玄関口のミリは、石油で栄える街です。石油が最初に採掘された小高い丘・カナダ・ヒルは、西に南シナ海、東に、広大な熱帯雨林を展望できます。ミリの近郊は、オランウルー族と呼ばれる少数民族が多く、タムー・ムヒバの市場では、様々な珍しい果物や野菜が並びます。ヘリテージ・センターでは、伝統文化を守るべく、伝統工芸品の展示即売をしています。ミリ川の中国寺院のある中華街では、中国系の活気のある市場や商店が立ち並びます。

 

 

   Reservation: (60) 82-248112
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