教育旅行 / 修学旅行 / 研修旅行

大自然に恵まれた、サラワク州。失われつつある熱帯雨林を経験でき、多様な宗教と多民族野中で培われた人々のホスピタリティ、充実した教育制度など、現在、教育旅行のデスティネーションとして、注目を浴びつつあります。

  •  多様な民族構成(約26民族)、多様な宗教、その複合社会の中で育まれる、複雑な文化。
  •  熱帯雨林の大自然。様々な国立公園や野生動物のリハビリ・センターに残された大自然。
  •  整備された、森の都クチン(サラワク州の州都)。19世紀、ここサラワクの地を統治した、
  •  ホワイト・ラジャ(白人王)ブルック家の歴史の薫る都市。 
  •  公用語は、マレーシア語ですが、幅広く英語が浸透しています。
  •  サラワクの産業と日本の結び付き。木材、石油・天然ガス、アブラヤシ、コショウ、そして、電子部品など。
  •  マレーシアでも上位のGDPを誇るサラワク州。安定した政情と治安の良さ。そして、人々のホスピタリティ。

 

学校訪問

現地学生との触れ合い。教育システム、授業、課外授業、校外での生活など、日本と異なる点は、生徒様のみならず、先生にとっても興味深いものです。授業参加、日本の伝統文化の披露、現地学生との意見交換会などが可能です。

日本の中学校・高等学校にあたる、セカンダリー・スクールや、小学校や幼稚園、また、高等教育のマレーシアサラワク大学(UNIMAS)、海外の大学の分校(Swinburne大学やCurtin大学など)など。

備考)

**幼稚園/小学校/セカンダリースクールの学校の休み、中国正月ハリラヤ前後は、訪問受け付けてくれませんので、ご了承下さい

*大学は、休暇中、中国正月/ハリラヤ前後でも、訪問は可能ですが、学生はキャンパスにほとんどいませんので、交流会などは出来ませんが、学生課職員による、キャンパス見学や学部の教授による講演やセミナーは可能です。

ホームステイ

サラワクにおけるホーム・ステイの長所は、文化・習慣・宗教の多様性と、そのホスピタリティ。

現地の人々は分かり易い英語を話しますので、語学研修にも最適です。

1. クチン市内在住の中国系やイスラム教のマレー系や先住民族の一般家庭のホームステイ(語学研修)。
2. イバン族やビダユ族のロングハウスにてホームステイ。(伝統文化)
3. クチン近郊のマレー系の漁村にてホームステイ。

 

伝統文化

サラワク・カルチュラル・ビレッジ
サラワクを代表する7つの民族の住居を復元したテーマ・パーク。サラワク州の民族の多様性、多岐に渡る文化が体験できます。機織り(プア・クンブ)・木彫り・編物などの伝統工芸制作、狩猟に使われる吹き矢の体験、お菓子作りなどの実演を見学できます。

ヘルシーで、自然のハーブや素材を生かした伝統料理の竹筒料理、発酵食品(ブラチャン、テンペイ、タンポヤなど)や、サゴヤシの澱粉の主食、などなどの伝統料理の調理体験なども可能です。

サラワクは、伝統のお菓子が、マレーシアの中でも独特の進化を遂げており、サラワクの名産のケーキ・ラッピス(レイヤーケーキ)は、サラワクの人のみならず、マレーシア中で好まれているるケーキです。

ロングハウス
自然と共存しながら生活している、サラワク先住民族の文化・習慣を体験出来ます。熱帯雨林の森の恵みの利用法や薬用植物、熱帯果樹などの見学から、自然の大切さを学び取る事が出来ます。
1. 伝統的な自然と共生した生活習慣や文化
2. 多様な熱帯果樹や作物や、伝統的なハーブ、陸稲などの稲作などの農耕文化
3. サラワク州政府の支援の充実した先住民族の生活
4. コショウやゴム、カカオ、果樹、コーヒーなどの換金作物
5. 自然の素材を利用した、健康的な伝統的な料理
6. 伝統的な舞踊や、伝統楽器  

産業やテクノロジー

 1.  アブラヤシ(パーム油)のプランテーション・搾油工場
 2.  半導体工場(太陽誘電や村田製作所などの日系企業含む)
 3コショウ園・コショウ加工工場(世界の13%のマレーシア輸出のほとんどを担う) 
 4.  合板工場・製材工場・チップ工場・MDF(中密度繊維版)工場など (大建工業など)
 5. 石油・天然ガスのプラント(MLNG社/Petronas/Petros等)
 6.   水素燃料電池駆動の市内周回バス
 7. AI解析によるスマート信号
 8. ART(自動運転鉄道輸送)システム(2025年ブルー線開通予定) 
 9. ミツバチやハリナシバチの養蜂
  10.  熱帯果樹園(ドリアン/ランブータン/マンゴスチン/マンゴ)やコーヒー農園などの農業                   

熱帯雨林の大自然と保全活動

 1. セメンゴ野生動物センター (保護されたオランウータン)
 2. マタン野生動物センター 
  (オランウータンなどの希少動物の保護施設でのボランティア活動 - ハート2ハート・プログラム)
 3. バコ国立公園 (マングローブやテングザル)
 4. グヌン・ガディン国立公園 (世界最大の花ラフレシア)
 5. クバ国立公園 (典型的な熱帯雨林や、希少なカエル等の珍しい動植物)
 6. ランビル・ヒルズ国立公園 (京都大学などの熱帯雨林研究のメッカ)
 7. グヌン・ムル国立公園 (世界遺産-大洞窟や生物多様性) 
 8. 熱帯雨林再生のための、現地先住民族との植林活動 (保全活動)
 9. サラワク生物多様性センター(森林資源の研究施設)
  10. UNIMAS大学生物資源科学部(大学構内の試験林や生物学や生態学など) 
  11. サラワク熱帯泥炭研究所(泥炭湿地林の有効性の研究)
  12. サラワク州森林局/サラワク森林公社(森林保全や熱帯雨林の現状)
 13. WWFマレーシア クチン事務局(野生動物保護)

 14. プナン婦人プロジェクト(バスケット)/プアクンブギャラリー(イバン族の機織り技術など) 

スポーツ交流

サッカー、バスケット・ボール、クリケット、バトミントン、テコンドー、柔道、合気道、ソフトボール等を通じて、現地の学生たちとの交流。

 

 

 

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