ポメロ和枝の軌跡
人は、日々の単調な暮らしの中で、いろんな事を行い、いろんな事を感じ、いろんなものに触れ、いろんなものを嗅ぎ、いろんなものを触り、いろんな事を聴く。その日常の中で、間違いなく、歴史に足跡を残している筈なのだが、それに気付く人は数少ない筈です。
ポメロ和枝ほど、稀有な人生を送り、ボルネオ島に移住し、さらに、未知のサラワクに暮らす、そんな人間は、希少であるし、又、貴重である筈です。ポメロ和枝の日記に見出される、様々な何か(Something )を、「ボルネオ島からの誘い」実行委員会としては、ボルネオ島で活躍する、一人の日本人女性の記録を残す事が、歴史の記録と言う意味では、非常に有意義な事であり、それが、我々の使命でもあるかと思います。
「人の一生には焔の時と灰の時がある」(アンドレ・レニエ「半ばの真実」
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